未だに満席でちょっとびっくり。
映画の方は、相変わらずの富野超絶編集でした。
いくつものエピソードを一つにまとめているが実にすばらしい。
1クール分くらいの内容を90分で見せられる圧倒的なドライブ感。ジェリドの乗機が出世魚のように変わっていくよ!
映画としてはいつもながらいびつで欠点も多いが、ゼータガンダムがすでに自分の中にあれば、至福のドライブ感が味わえる。
小学生の時にゼータ見てて良かった、と思える
そんな刻をこえた贈り物。
残り2つも見ますよ。
ちなみにラストでカミーユが精神崩壊しないことはすでに明かされてるわけですが、これは「ブレン」「ターンA」「キングゲイナー」を通過した富野であればそうなるのが当たり前と納得できるところ。
ただ、そうなるともうダブルゼータいらんよね。
ゼータの全滅ラストは、次回作「ダブルゼータ」の放送決定を受けてのキャラクター整理の側面があった。
シャアと戦って生き残ったハマーン・カーンは、ダブルゼータのボスキャラだ。
ダブルゼータの主人公ジュドーがハマーンを倒して、カミーユは呪縛を解かれるが、劇場版ゼータによりその必要がなくなる。
だからシャアとハマーンがその名の通り相打ちになって、アクシズが滅亡すれば、もうダブルゼータいらないかなとも思うんだけど。
ゼータ→逆襲のシャア
へと直接つながる道が見えてくるんじゃないのか。
まあ、さすがに色んな理由でダブルゼータを「無かったこと」には出来ないかも知れないけど、富野本人はそうしたいんじゃないのか。俺もそれでいいし、そうして。
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