■笑点
大喜利前に前座芸人が出ますが、それがなんとザブングル。最近の笑点の芸人セレクトは結構すごくて、おぎやはぎやアンジャッシュなんかが普通に出てきますから、それ自体はそれほど驚く事ではないのですが、歌丸師匠が客席から紹介するわけですよ。
歌丸「それでは、ザブングルのお二人です。どうぞ」
歌丸とザブングルのコラボレーション。師匠からザブングルという単語を聞くのがなんか不思議な感じ。
紹介されて登場したザブングルの2人はショートコンツェルンを披露したのですが、残念ながら微妙なウケでした。悔しいでしょう。
ちなみにコンビ名のザブングルは、やはり風か嵐か青い閃光ことブルーゲイルから来てるんでしょうか?
■コードギアス2期
※1期のネタバレありますので注意。
コードギアスは1期の本放送から見てましたが、1期エンドが「もうこれで終わりでいいよ」という素晴らしい最終回だったので、ここから始める2期は大変だと思ってました。でも杞憂でしたね。別世界?平行世界?みたいに始まりつつ、1期のリフレインをしながら、新キャラ、メカ出して、サービスもして、とコードギアスらしい詰め込んだスピード感溢れたスタート。
ガンダム00の人はこの詰め込み教育を見習おう。
それにしてもコードギアス見てると、ガンダムWの事をいつも考える。ガンダムWがいかにもったいないかはまた別に書く事にしよう。(追記:書きました→記事はこちら)
コードギアスは視聴者が見たいものを惜しみなく提供してるとこがエラい。
と、基本的に全肯定なんだけど、スザクだけもったいない。ルルーシュとスザクは異なる陣営に属して敵対しながらも、2人共、同じ改革者。
ルルは外側から、スザクは内側からの改革を目指し、目的は同じでもアプローチが違うため対立が生じるというプロットは素晴らしいと思うのだけど、スザク側が機能していない。1期ではルルの妨害者にしかなってない。
内側からの改革者の役割はユフィが担当していた。経済特区の発案もユフィでスザクは結局改革のための具体的な動きをしていない。
それでもユフィの騎士になったし、2人の改革ユニットならいいかな、と思ったらユフィ殺しちゃうし。スザクはララァが殺された後のシャアになって改革どころでは無くなってしまったし。
ルルは目的のために手段を選ばない。それをスザクは間違った方法で達成した目的に価値は無いと批判する。目的よりそれに至る過程を大事にしてるわけだけど、2期はやっと違うようなので期待しよう。